日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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一日が静かに始まり、そして終わる

一日が静かに始まり、そして終わる_c0156908_021522.jpg


昔は31日なんてなかったから、この30日がほんとのおおつごもり。
年の瀬はみんな買い物をする。
みんな車を洗う。
ぼくは洗わない。
床屋もいかない。
下の娘はずっと同じガソリンスタンドでアルバイトをしている。
3年間も。
3年の間店長まで変わったから、彼女がいちばん古株ということになる。
今日はめちゃくちゃ忙しかったようだ。
夜、彼女とでしめ鯖を食った。
うまいしめ鯖ではなかった。

ホームセンターで買い物をする。
腹が減る。
ホームセンターの中のパン屋さんでパンと珈琲。
このまえのお休みもこんなだったな。

となりで赤ちゃんを連れた若い夫婦がラーメンを食べている。
この人たち、どんな結婚式をあげたのだろうか。
結婚式をあまり豪華にやりすぎると、今の質素な生活が色あせて感じるなんてことはないのだろうか。
なんてことを考えてみる。
そんなことはないだろう。
あれはあれ、これはこれ。

たくさん買い物をした。
荷物を家に降ろし駐車場に車を置きにいく。
連れ合いからメールがくる。
「茶色の袋忘れた」
車に茶色の買い物袋が残っていた。
なんだこれ?
ああ、多い日も安心ってやつか。
そんなのを持って薄暮の公園で写真を撮っていた。
by bbking1031 | 2008-12-31 00:33 | 写真と日記