日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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横浜散歩

折に触れだれかれとなく「唐辛子」をあげることにしていて、横浜中華街のいつもの店に買いにいく。
一度に100個買うことにしている。
これで3度目の買出しなので300個買ったことになる。
すでに200個をいろんな人にプレゼントしている。
「唐辛子」って何?
横浜にいけば分かりますよ、ということでもったいぶってみる。
横浜散歩_c0156908_166411.jpg

持ち出したカメラは、
OLYMPUS PEN mini E-PM1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6
OLYMPUS PEN Lite E-PL2+M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6
重いカメラを持って街を歩き回り丘に登り谷を降りるなどというのがしんどい。
PENは軽くてよい。
しかし、オリンパスは使いにくい。
どう使いにくいかというと撮ってみないとどんな絵になるかファインダーではよくわからん(慣れの問題でしょうけど)。
個性的でなんだか「オレに合わせろ」的な頑固さがある。
昔のカメラだよなあ。
痒いところに手が届かないので、それはそれで使いこなす楽しみというのがあるといえばある。
もうちょっと柔軟に使いやすくしてくれないかなあ。
という思いとは別に、出て来る絵がすっごく雰囲気があるので、使いにくくてもオリンパス。
軽いというのがとてもよろしいです。
横浜散歩_c0156908_16163210.jpg

ちょいと散歩のつもりが、中華街を歩き海辺を歩き船を見て、ついでに丘に登っていくつかの洋館を覗いて歩いた。
5,6時間は歩いたことになる。
あまり休んだりもしないで、歩き始めると止まることができない性分で、もう泥のようにつかれた。
犬も歩けば足が棒。
横浜散歩_c0156908_16224829.jpg

港が見える丘に、大仏二郎記念館がある。
大仏二郎さんは猫好きだったのね。
ぼくの母は大仏二郎が大好きで、『霧笛』という小説が特に好きだった。
ぼくも読んでみたがなんか切ない小説だったような気がする。
横浜散歩_c0156908_1632236.jpg

大仏二郎記念館にカフェがあって、店の名を『霧笛』という。
なんだか母親に招かれたような気がした。
ここに連れてきたかったなあ。
横浜散歩_c0156908_1632332.jpg

by bbking1031 | 2012-05-06 16:35 | 写真と日記