光と影
2017年 05月 27日
ここから理屈をこねてあーでもないこーでもないというのがたいていの人の常ですが、この閑散とした限界集落のようなブログの主は、いつものように、そんなことはどーでもよろしいというわけです。
そんなことは禅宗坊主にまかせておけばよい。
今日のテーマは光です。
日本画風にいうと、ものにはもともとの色があるという。
光が当たろうが当たるまいが、そのもの独自に色を持っている。
というような気持ちで色を塗ってるのだろう。
光がないと色も見えないけどね。
ちょっと変だけど、変でもいい。
そういう考え方がある。
露出をアンダーにすると、そのものの色の個性が浮かび上がる(ような気がする)。
ゲージツ作品風の写真には暗い絵が多いですね。
なんか精神性とか。
ぼくはモノクロの写真がきらいです。
カラーフィルムがなかった時代ならしょうがないけど、この世のものにはたいてい色があって、ぼくは写真は色こそすべてだと思っているから、モノクロ写真などはぜってー撮らない。
よいかわるいかなんていってないです。
きらいといっているだけ。
エゴの花。
こんなかわいくて甘い花は明るく撮ったほうがいいですね。
ベランダの花。
なんか雰囲気作ってみた、
明暗を強くすると、ちゃらい女子もなぜか神秘的に見えてくる。
気のせいである。
ありふれた雑木林も、なにか意味ありげになる。
なんかよい。
by bbking1031
| 2017-05-27 06:38