日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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座椅子一郎事件

夜、家に帰ったら家の者たちが怒っている。
どでかいダンボール箱が玄関を塞いでいる。
マッサージチェアである。
やっぱり、想像したとおりの大きさである。
「どこに置くんだよ、考えなしに買うんじゃないよ」
そうね。
家狭いからねえ。
ぼくがどんどん家を狭くしているのであった。
世間は狭くしてないつもりなんだけど。
箱から椅子を出すのは、もちろんだれも手伝ってくれない。
「手伝おっか?」
っていってくれたのは、下の娘。
考えなしになんでも買ったりやったりする娘である。
さすがにこれはぼくの血をしっかり受け継いでいる。
こういうときはこいつだけがぼくの理解者である。
どこにも置かしてくれそうもないので、ただでさえ狭いぼくの書斎に運び込む。
入り口さえ物であふれているのでドアも半分しか開かない部屋である。
「この部屋6畳だっけ?」
「そ。」
「四畳半かと思った。」
いやあ、実際部屋に置いてみるとウザイ。
ウザイけど、うれしい。
しかし、
「ん?」
なんか壊れてるような。
招かれざる商品というのはこんなものかもね。

水族館のお写真でも。
座椅子一郎事件_c0156908_10383473.jpg

PENTAX K10D+DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED[IF]

やっぱ狭いよね。
こんな水槽のなかで。
「お魚たちは大きな水槽で元気いっぱい泳いでいます」とかいいそうなんだが、どうだかな。
魚も物も狭いところに詰め込んではいかんということである。
プチ反省。
by bbking1031 | 2008-11-19 10:40 | 写真と日記