日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

デジャヴな剥製

知らないところへゆけば、知らない景色に遭う。
それはあたりまえのことなのだが、時間が違えば違った景色にも見える。
知らないのに知っていることが、旅には往々にしてあって、今回はちょっと不気味であった。

夢を見た。
散歩の途中で気味の悪い場所にでくわした。
ボロボロの家、雑草の茂った庭。
看板には「宝泉地剥製研究所」とある。
研究所のなかに入っていく。
事務所のようなところから下に降りる階段がある。
降りていくと、部屋の真中に池があって、動物の死骸がひとつふたつ。
イタチみたいなやつだ。
池に面したところはガラス窓になっていて光が差し込んでいる。
嫌な匂いがする。
そこに研究所の男がやってきて、剥製の作り方について説明をし始めるのである。

そんな嫌な夢で見た風景をそのまま現実に見てしまった。
建物の名前までいっしょである。
なんでこんな目に遭うのだろう。
不思議だ。

その写真はもちろん撮ってきたが、今は載せる気分にはならないので、またいずれ。
気味の悪い写真です。
by bbking1031 | 2009-06-28 23:00 | 日記