格差社会
2011年 01月 15日
年末調整で今頃お金が戻ってきた。
今欲しいと思っているカメラが買えるくらい。
去年だったか一昨年だったか忘れたが、いい加減な申告をしたから30万円の追徴金を払わされた。
泣く子と税務署には勝てませんぜ。
そうそう格差社会の話なんだけど、このごろ、「格差社会なんてあたりまえじゃん」という意見があるよね。
格差社会を是認する意見だな。
しかし、ちょっと待ってくれよ。
日本という国は「自由と平等」というパラドックスを目標にして復興し、発展した国家じゃないのかね。
「自由と平和」でもいいけど、自衛隊を持ち、アメリカの核の傘の下で平和とか戦争放棄とかいってるわけ。
ぼくはそれでいいと思いますよ。
矛盾とかあんまり気にしない。
矛盾しててどこが悪いの?
話は格差社会だった。
世界で一番成功している社会主義国なんだそうだ、日本は。
アメリカみたいな国民健康保険もないような国はどうでしょ。
貧乏人は生きる権利も持たない。
歯医者にもいけない。
格差がない、つまり競争意識が希薄になって、子どもは勉強しない。
これじゃ国際競争に勝てないだろ、ダメだよ、戦う力がなくなってるよ。
なんてことをいう。
格差があるのが当たり前なんだ。
平等過ぎるんじゃねーか、なんてね。
でね、どこが悪いんだ?
格差がないほうがいいだろう。
いいじゃないの、覇気のない、平和ボケのどこが悪いか。
ボケてられる社会を作りたいね。
これを目指してきたんじゃないか。
で、一億総火の玉になって、この平和ボケの格差の緩い社会、競争意識の希薄な社会を作り上げた。
そうなってから、いかんいかん、これではいかん。
格差を作ろう、弱肉強食の世界が普通なんだとかいってる。
そんなんなら今までやってきたことはなんなんだよってね、変なことになっていくよ、日本は。
ところで、パートやアルバイトで月10万円稼いでも年120万円にしかならないでしょ。
ひょっとすると日本人の大多数がこのくらいの収入で生活しているのでしょうか。
うー、そのことについてはまた書きましょ。
by bbking1031
| 2011-01-15 00:07
| 写真と日記