トタンと花
2011年 05月 07日
撮影機材:ペンタックスK-5+シグマ 50mm F2.8 EX DG MACRO
すっかりこのカメラとレンズの組み合わせにはまってしまった。
このほかに何があるってんだー!
とかいってすぐ飽きるんだからね。
坂を下ると駅があって、駅を抜けるとまたずっとくねくねとした細い坂道。
坂道を降りると国道にでる。
道を挟んで古い洋館の向かいにちょっと素敵な骨董屋さんがあって、買わないんだけどちょっと覗いて、ついでに写真も撮っちゃう。
ちょっと寒いかな。
ストーブが燃えてて、すごく気持ちがいい。
こんな風にして暮らしたいかなあ。
悪くないよね。
一人で暮らすんじゃなくてさ。
花を撮りながら未知の路地を探検する。
すると、前から気になっていたお店の前。
ちょうどお昼だし。
勇気を出して入ってみる。
店のおじさんがとても柔らかく迎えてくれる。
この人、ただものじゃないな。
店の名前は『ともん』といって、川魚と山菜料理のお店。
料理の素材は自分で採ってくる。
ご主人の名前は戸門秀雄さんといって、いや、すごい人なんですよ、実は。
たくさん本も書いている。
渓流釣りや山菜やキノコなんかの本だけど、エッセイみたいで、語り口調に滋味があって、いい文章である。
欲しくなっちゃったなあ。
心のこもった川魚(よくわからんがヤマメとなんか)と山菜のいろんな料理。
こういうのあんまり食べたことないから、あのね、すっごくうまい。
ひとりでゆっくりゆっくりいただいた。
食べ終わって、勘定したら、ぼくが持っているカメラのこと聞かれて、
「そろそろデジカメにしようかと」
この人写真もうまい。
デジカメの話とかレンズの話とかして、ちょっと盛り上がる。
いやあ、いい店です。
奥さんもね。
またこなくちゃ。
この店を勧めてくれた木登り小僧のアライちゃんに感謝します。
by bbking1031
| 2011-05-07 00:55
| 写真と日記