日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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ちょっとシリア

シリアからきた留学生と話した。
綺麗で頑丈そうな女子です。
ギター貸してあげて歌ってもらったりしたんだけど、ちょうど来客があって歌は聴くことができなかった。
シリアには、分からないことがあって、いっぱい聞きたかったんだけど、全部は聞けない。
「アサドさんって人気ないの?」
「そんなことない。父親はちょっと厳しい人だったけど」
「お医者さんだよね」
「そう。父親と違ってやさしい」
「そうなの?」
「アルジャジーラが悪い。扇動している。エジプトでもそうだった」
「アルジャジーラの報道は信用してもいいのかと思っていた」
「違う。アルジャジーラが大袈裟に報道している」
「戦争の原因は、貧困ではないのか?」
「違う。格差はあまりない。宗教関係なく仲良くくらしていた」
その後、NHKの報道番組で異常気象や旱魃のことを扱っていたのだが、そこでシリアの旱魃が取り上げられていた。
大変ひどいもので、農民たちは大打撃を受けた。
シリア政府は何も手を打たなかった。
アサド政権打倒に立ち上がった反政府勢力に加わったのは、ほとんど農民ということである。
「最初は、反政府勢力と政府の戦いだった。今は誰が誰と戦っているのか、誰も知らない」
「シリアに帰るの?」
「大学院が決まらなければ、ダマスカスに帰ります」
「危険じゃないのか?」
「爆発がときどきある。でもだいじょぶ」
「そうかなあ」
「日本でも地震があるでしょ?あんな感じ。いっしょ」
「ふーん」
この女の子、国費留学で日本の国立大学に来ているから、たぶん政府高官の娘なのかな。
だから、アサドさん好きなのかもね。
でも、強い。
「明るくて元気ですね」
「いつ死ぬか分からないから、一生懸命生きるのよ。私たちはそうやって生きてる」
by bbking1031 | 2015-03-11 12:49 | 日記 | Comments(0)