日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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どこに帰るのか

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自分がどこからきたのか実感がないので、どこに帰っていいのか分からない。
故郷もどこかおじゃましますみたいな感じで、ここで生まれ幼児のうちに離郷したので、愛着というものが薄い。
世界でいちばん美しい場所だという気持ちはある。
なぜだか理由もなくわくわくするのはこの景色のせいだろうな。

夏休みをとらなかったから、10月の末に帰省する。
両親の墓参りである。
ちゃんと供養してないなという思いがいつも薄皮のように、心臓をラップでくるんだような。

自分はこの墓に入るのかどうかはどうでもよい。
というか知ったことではない。
人が車にはねられて、後続の車になんどもなんども轢かれてミンチのようになって、鳥獣に食われ、乾いて泥になり塵埃となって宙に舞い上がり影も形もなくなるという死に方だってあるわけだ。

ジンギスカンは都市や村々を襲撃して、死んだふりをして助かる敵がないように、丁寧に死体の首を切り取って、その首でピラミッドを作ったとか。
バイキングは、襲った村の人間の胸骨を体の真ん中で割いて左右に開き「赤い天使」とか。
他人の死とは自分にとって刺激であるから、不謹慎だが娯楽でもある。
公開処刑とかね。
ぼくはそれを見ている側ではなく、殺される側としての自分の命を思うと、なんと軽々しくも颯爽とした命であるかと思うのだ。

生まれ変わったら、シラスがいいな。
さっと茹でられてさっと食われて消えてゆく。



by bbking1031 | 2018-09-21 10:00 | 写真と日記 | Comments(0)