桜咲く一瞬の青
2008年 04月 01日
朝からひどい雨で外出もままならない。
長瀞あたりに出かけてみようと思ったが、雨でもあるし、秩父はまだ桜が咲いていない。
やっぱり桜撮りたいんじゃないいの。
そうね……撮りたいよ、それがどーした。

部屋の窓からだってとれるんだよ。
雨が降ってたって撮れるんだ。

昼過ぎに雨はすっかり上がって、晴れ晴れとした青空である。
桜の花が映えるだろうなあ。
いそいそとPENTAXをふたつ抱えて外に出る。
久しぶりの二丁拳銃で撃ちまくることにした。


桜はだれが撮っても似たり寄ったりの絵になるのが面白くない。

ヌードと桜なんかいいなあと思うが、ヌードなんか撮ったことないし、だれに頼んでも軽蔑される。
いっそのこと自分でやるか、三島みたいに。


桜は「咲く」ということばが語源であるという説がある。
いっせいに咲く辛夷や木蓮などを「さくら」と呼ぶ地方もあるそうだ。
だから、これも桜ということにしておこう。

PENTAX K10D+smc PENTAX-DA FISH-EYE 1:3.5-4.5 10-17mm ED(IF)
PENTAX K100D+TAMRON SP AF90mmF/2.8 DiMACRO1:1
PENTAX K10D+PETAX DA16-45mmF4ED AL