日々の泡を綴る うたかたの光を撮る


by bbking1031
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カテゴリ:日記( 129 )

おすもーさん

朝青龍がぶったとされるX氏というのはこういう人物らしい。
こうゆー人とお近づきになるというだけでも脇が甘いというか、腋臭たまんねっす。
好事魔多し。
一寸先は闇。
一寸法師のイヤミ、シェーッ!ざます。
あの煮え切らない高砂親方(元大関朝潮)は、安田大サーカスにでも入団したらどーだ。
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こういっちゃーなんだけど、相撲取りってアッタマ悪すぎじゃないかね。
大人じゃないんだもの。
たいてい中卒のデブばっかだからか。
頭良くはないでしょ、お相撲さんは。
なんだかいい大人が周りでやいのやいのいわないとまともな運営もできないおデブちゃん集団である。

大相撲の横綱審議委員会の委員でもあるNHKの福地茂雄会長(75)が5日の定例会見で、元横綱朝青龍の騒動に関連し、視聴者からNHKに「不祥事を起こしている相撲の中継をやめるべき」などの厳しい意見が殺到していたことを明らかにした。朝青龍の引退表明については「いい選択。最善の道を選んだと思う」と語った。一方、東京都の石原慎太郎知事は「相撲協会も自業自得だ」と批判した。 「スポニチ」


石原さんは「ざまーみぃ」といってるわけだ。
NHKが中継から手を引いたらホント相撲は終わりって感じがするが、「国技」というんだったらね、税金使って保護しまくればいいでしょ。
歌舞伎とか能なんて中継なんてやってないし、それでも命脈は保ってるんだから、そんな程度でどうでしょう。
サッカーみたいに博打(「サッカーくじ」)やったらどうですか。
相撲博打をおおっぴらにやtったらどうだ。
それこそ日本の伝統じゃないの。
スポーツ(?)としたってそんなに人気のあるものかどうか。
まず日本人がやりたがらない。
外人ばっかである。
バルト海とかカスピ海とかね。
まあどーでもいいか。
個人的には好きなんだよね、相撲。
あの、ぼく、元相撲部です。
元デブです。
元ちとせではありません。
by bbking1031 | 2010-02-06 07:30 | 日記 | Comments(0)

写真家

テレビで白川義員の『世界百名山』という番組を見た。
土門拳のドキュメンタリーも見た。
セバスチャン・サルガドのインタビューと彼の作品も見た。
凄いもんです。
ぼくがコメントするようなことはなんにもないですね。
彼らの写真を見ればいいことだ。
土門拳がカメラのシャッターを押す時、気合の入った声で「よし!」っていうのがよかった。
サルガドさんは、「写真は翻訳がいらない」といってます。
日本写真専門学校の生徒たちを教えている場面があって、やっぱりね。
「被写体にもっと近づけ。心を近づけろ!」っていってるんですよ。
「相手の尊厳を守れ」みたいなこともいってる。
被写体といっしょにいる時間を長く持たなくてはダメだということも。
なるほど。
ちょっとまじめに写真やろうかななんて考えちゃうかもしれないし、考えないかもしれない。

セバスチャン・サルガドの写真1
セバスチャン・サルガドの写真2
セバスチャン・サルガドの写真3
セバスチャン・サルガドの写真4

なんだか恥ずかしいので自分の写真は貼りません。
by bbking1031 | 2010-01-31 19:41 | 日記 | Comments(0)
「わたしたちは平和を守りたい。
平和を守るためにはどんな敵とも戦う」
なんてね。
なにいってんだろ。

ユダヤ教からキリスト教が生まれ、後にユダヤ教からイスラム教が生まれた。
いわば家族みたいなもんだが、ねえ、なにやってんでしょ。
殺しあわなければならない原因が宗教にあるとすれば、宗教こそ敵である。

「おまえら戦争すんじゃねーよ。
いいか、仲良くしねーとぶっ殺すよー」
というのが、『機動戦士ガンダム00』だったね。
アイデアとしては陳腐だけどね、そりゃーすっきりするわね。
だけど、そうは問屋が卸さない。
そんな簡単じゃないわけです。

テロをなくすにはどーするか?
アメリカはテロ組織を潰すしかほかに方法を見出せないようだ。
民間人が巻き添えを食う。
というよりも民間人だろうがなんだろうがお構いなしなんですよ。
見分けなんかつかないんだから。
だって、こんなので攻撃してるんだから。
無人飛行機からミサイル撃ってるんだからね。
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わけもなくカミサンやら息子やら殺された父親はなにをしたいと思うだろう?

そうそう、今日書きたかったのは「官僚の反撃」って話。
民主党が官僚を懲らしめにかかったから、官僚たちは怒ったんだな。
そんで検察がね、あのね検察って官僚ですぜ、旦那。
「小沢しょっぴいちゃえ!
そーすりゃ、民主党なんかお陀仏だかんね」ってお話なんだろうな。
明治の頃から、「官僚制度を政党なんかに干渉されてはならぬ」なんてことをいってるのだ。
政治家なんて軽いものですよ。
ちょっとしたスキャンダルで命を絶たれる。
官僚は強いのである。
by bbking1031 | 2010-01-26 23:07 | 日記 | Comments(0)

読書するか

いわゆる二十一カ条要求は論弁(ろんべん)を費やすほど不利なり。そもそも山東問題は、到底、いわゆる二十一カ条要求とこれを引き離して論ずるあたわず。しかも二十一カ条要求については、しょせん、我においてこれを弁疏(べんそ)せんとすることすら実は野暮なり。我いうところ、多くはspecial pleadingにして、他人も強盗を働けることありとて自己の所為(しょい)の必ずしも咎(とが)むべからざるを主張せんとするは畢竟窮余の辞(ひっきょうきゅうよのじ)なり。

(『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』P.227より引用)


松岡洋右の言葉です。
「正しくないことは引き合わない」という意味だそうですよ。
外交でも日常の交渉ごとでもそうだけれども、正しいことが通る。
理屈の上で辻褄が合うとか合わないとかじゃなくて、みんなが正しいと感じることを述べていく。
それがいちばんの近道だということです。

ちょっと読書を解禁しようかなと思ってます。
あまりに無為徒食なんで。

気になる本。
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この頃ちょっと気に障ること。
差別する人が多いね。
在日とか朝鮮人、中国人、創価学会、被差別部落とかね。
あんまり知らないのに面白がっていっているのだろうが、失礼な態度だと思うよ。
韓国いくとね、なかなかいい感じなんだよね。
中国はどうだかな。
創価学会だってホントのところどうなんでしょう。
池田さんの本読んだことないからなあ、よく分かりません。
公明党の支持率が下がってるようだから、信者も減ってきたのかな。
被差別部落について、感動的なのは、野中広務さんだね。
リンク貼っときます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E4%B8%AD%E5%BA%83%E5%8B%99
http://members.jcom.home.ne.jp/u333/ithink040724nonaka%20asou%20sabetu.htm
http://www.owari.ne.jp/~fukuzawa/nonaka.htm
イスラム教についてもね、コーランも読んだことないからな。
共産主義については、せめて『共産党宣言』くらいは読んでるのかね?
野中広務さんも書いてるけど、麻生さんはひどいな。
露骨な差別主義者だね。
この人憲法違反だな。

「総務会長、この発言は、私の最後の発言と肝に銘じて申し上げます」
 と断って、山崎拓の女性スキャンダルに触れた後で、政調会長の麻生のほうに顔を向けた。
「総務大臣に予定されておる麻生政調会長。あなたは大勇会の会合で『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』とおっしゃった。そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに確認しました。君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」
 野中の激しい言葉に総務会の空気は凍りついた。麻生は何も答えず、顔を真っ赤にしてうつむいたままだった。
http://members.jcom.home.ne.jp/u333/ithink040724nonaka%20asou%20sabetu.htm

by bbking1031 | 2010-01-24 21:30 | 日記 | Comments(0)

加藤さんのこと

ときどき昔録画した「ソニーミュージックTV」なんてのを観てると、ソニーのコマーシャルに加藤さんがでてくるのである。
なんかお洒落といえばお洒落なんだが、元気なさげな人ってのはどうも好きになれなくて。

加藤さんのやってる音楽ってのもあんまり好きじゃない。
死んじゃった人なんだからどーのこーのいいたくはないんだけど、「自分の曲がヒットしない」とか、「人が自分の音楽を聴かなくなった」とか、そんなことも死を選ぶ理由ではなかったか、なんてことがどこかに書いてあった(捜してみたけど見つからない)。
鬱ってわけなんだ。
つまりね。
自分の思い通りにならなければ鬱にもなる。
そりゃあだれだってそうじゃないの。
どうもなあ、そのあたりが気に入らないのである。

でね、落語なんかを例にとると、これはもうぼくらの子どものときなんかはなかなか華やかなものだったようだ。
ラジオから流れてくる(テレビなんてなかったんだよ)馬金とかね小さんとかさ、痴楽なんかを聴いてたわけだ。
もうラジオで落語なんて流れないでしょ?
客が離れちゃってるわけさ。
そうするとですね、もう古典芸能になっちゃう。
みんなで守らないとどうしょーもない。
落語なんて芸術じゃなかったでしょ。
でも、聴衆が少なくなると芸能というか芸術になっていくわけだ。

ジャズなんかもそうだな。
ジャズなんてさ、そりゃあいいもんだ。
落語だって大好きですがね。
しかしなあ、客が離れていくんだから、客ってのは飽き性だからね、人間なんてものは。
そういうのって、もう人間が時間という川の上に浮かぶうたかたである限りしょうがないことなんだと思う。
美人女優だって年とともに容色は衰えるわけだし、スポーツ選手なんてとっとと引退する訳だ。
いわゆる文科系の人ってのはいつまでもそのジャンルでがんばる。
音楽家も画家もその道で極めようとする。
ますます腕に磨きがかかるかもしれないが、大衆にとっては知ったことではない。
もうあんたなんかに興味がないわけだ。
そういうわけなんだから、そうなんだよ、だから泣きたくなるんだ。
かわいそうだよ、加藤さん。
友人にもそういうのがいる。
あのなー、大衆なんて薄情なものなんだよね。
そんなの相手に真剣にやってたら、そりゃあ鬱にもなるんだから、そこはほどほどにさ。
ちょっとスタンスを変えなきゃな。
敵が変わらんのだから、だいたい軽薄なんだからね、自分のほうが生きるスタイルを変えないとヤバイよ。
加藤さんみたいになっちゃいそうな人がまだまだたくさんいそうだから、だれも読まないようなブログではありありますが、ちょっと書かずにはいられない。
by bbking1031 | 2009-10-23 01:38 | 日記 | Comments(0)

芸術家は

近所に仏像彫ってるおじさんがいるんだ。
「売ってくれっていわれるけど、売らないのだ。」
といっていた。
気持ちがすごくよく分かる。
だよね、売れないよね。
とかいって、一体というか一柱、ぼくにくれた。

音楽とかならいいけど、絵とか彫刻とか、自分の手から離れちゃうのだ。
絵なんか買った人が公の場所に展示してくれてるならまだしも、たいてい押し入れにしまわれている。
金に困ったら売りに出そうというわけである。

100万円で買った絵を売りにいったら、2万円か3万円の値しかつかなかったそうだ。
額縁の値段。
絵には価値がないのだそうだ。
画家ってなあ、可愛そうだ。
ほんと絵描きにならなくて、というか、なれなくてよかった。
ここは絵描きさんが多い土地柄なんだけど、知り合いの絵描きさんも廃業して画材屋をやっている。
友だちと商売を始めてはいけないという鉄則があるね。
詩を友とするならプロの詩人なんかになってはいけないのだ。
書きたくないような詩も書かなくちゃだし、詩が生まれないときの苦しみというのはひどいものです。
物書きってのは苦しいよ。
自殺する作家が多いのはよく分かる。
ぼくはイタリアのチョーザレ・パヴェーゼという詩人で小説家の作品がいちばん好きだったのだけれど、彼も自殺したね。
ガールフレンドやら過去の女やらに電話かけまくって、そして窓から飛び降りた。
ぼくもこういう死に方をするのかと思ったが、たぶんしなくて済みそうだ。
ありがたいと思う。
by bbking1031 | 2009-09-28 23:49 | 日記 | Comments(0)

デジャヴな剥製

知らないところへゆけば、知らない景色に遭う。
それはあたりまえのことなのだが、時間が違えば違った景色にも見える。
知らないのに知っていることが、旅には往々にしてあって、今回はちょっと不気味であった。

夢を見た。
散歩の途中で気味の悪い場所にでくわした。
ボロボロの家、雑草の茂った庭。
看板には「宝泉地剥製研究所」とある。
研究所のなかに入っていく。
事務所のようなところから下に降りる階段がある。
降りていくと、部屋の真中に池があって、動物の死骸がひとつふたつ。
イタチみたいなやつだ。
池に面したところはガラス窓になっていて光が差し込んでいる。
嫌な匂いがする。
そこに研究所の男がやってきて、剥製の作り方について説明をし始めるのである。

そんな嫌な夢で見た風景をそのまま現実に見てしまった。
建物の名前までいっしょである。
なんでこんな目に遭うのだろう。
不思議だ。

その写真はもちろん撮ってきたが、今は載せる気分にはならないので、またいずれ。
気味の悪い写真です。
by bbking1031 | 2009-06-28 23:00 | 日記 | Comments(0)

小三治

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やっと『小三治』を観ることができた。
落語は小三治さんが日本一だね、とぼくは思っている。
芸というものは人柄がでる。
落語は子どものころから好きだったが、落語家はどうも好きになれない人が多かった。
三平なんかきらいだったね。
品がない。
あんまり勉強しない人なんじゃないかなあ。
テレビ向けではあったけれど。
三平の古典落語は面白かったが、テレビで放送されることは少なかったからしかたがなかったかもしれない。
小三治さんは、若い頃は「笑点」の大喜利なんかにもでていた。
非常にシュールなことをいっていた。
「大喜利はやりたくない」なんてこともいっていた。
そしたらほんとにでなくなった。
残念だったが、エライと思った。
ラジオだったかテレビだったか忘れたが、『景清』をやってくれた。
後にも先にも落語でこんなに感動したことはない。
ぼくは感動するとすぐ泣くんだが、このときばかりは号泣しましたね。
小三治さんはもう『景清』はやらないみたいだ。
「めくら」ってことばがたくさんでてくるから、テレビなんかじゃできないんだろう。
つまらないね。

ぼくも話すのが商売だから、小三治さんからいろいろ学ばせてもらった。
なんでこんなに面白いのか?
いってしまえば、間なんだけど、そりゃあ人によって間の取り方は違うんだから、小三治さんの間がいちばんというわけではないのだが、ぼくは小三治さんの間がいいんだ。
それから彼がなんども映画のなかでいう「心」というもの。
芸が達者でも「心」が大切なんだよね。
譜面どおりに弾けても音楽家ではない。
文章が書けても文筆家とはいえない。
噺をしようとしてるのではない、心を伝えようとしているのだ。
小三治さんの師匠の小さんを聴きにいったことがある。
いやもうなんというか、すごいんですよ。
噺がうまいとかそういうことじゃなくて圧倒されるというか包まれるというか、なんだったんだろうな、とにかく感動するのである。
小三治さんの話で、あのときの小さん師匠のすごさがなんだったのかちょびっとだけ分かったような気がする。
おまけといってはなんだが、映画のなかで「こみち」さんがちらちら見えたのがよかったね。

話は違うが、たった今、amazonからCDが届いた。
今朝注文して夕刻には届くのだ。
『ボブ・ディラン/欲望』である。
彼の最高傑作である(とぼくは思っている)。
LPしか持ってないので車で聴くためにCDで買い直したのである。
『小三治』を見終わって、トイレで小便しながら、「小三治はボブ・ディランだな」と思っていたのだった。
理由なんて訊かないでくれ。
そう思ったんだから、しょーがない。
by bbking1031 | 2009-05-10 18:43 | 日記 | Comments(4)

生還

4月15日、午前6時
床より起き上がると同時に激痛。
中腰のまま動けない。
救急車を呼ぶ。
担架に乗るのも2階から下ろすのも一苦労――6名の救急隊員皆さんご苦労様でした。
救急車で近くの病院に搬送。
病院に着いたら先ず痛み止めの注射を打ってくれるものと思っていたが、CTとレントゲンが先で、いろんなポーズをとらされて撮影。
いいかげんにしてくれ! 寝返りもうてないのだ。
手も足も動かせない。
それからほぼ2日間寝たきりとなる。
寝たきりというのはこういうことか。
尿意を催してももちろん動けないから尿瓶を使う。
尿瓶はすぐ近くにある。
尿瓶距離である。
ところが尿瓶手が届かない。
ぎりぎりセーフ。
寝床でシッコするのは悪いことしているみたい。
2,3日で退院できるかという甘い予想は外れて、日増しに痛くなる。
それでも3日目からは尿瓶とは縁が切れる。
バットマンとロビン、ぼくと尿瓶。
入院などほとんどしたことがないのになんだか馴染んでいる自分がいる。

MRI
小さなトンネルの中に体を押し込められる。
火葬場で焼かれる時の気分。
もし意識があったらの話だけど。
すごくうるさいのだが、ピンクフロイドの新曲を大音量で聴いていると思えばなんということはない。
検査結果――骨には異常はない。
長年の不自然な姿勢で背中の筋肉が痛めつけられていたということ。
早い話が運動不足。
腹筋を使ってないらしい。

リハビリ開始
午前中にスタイリストじゃなくてセラピストのきれいなおねえさんがきて、体中触られてなんか気分がよろし。
午後はがっちりしたおにいちゃんにやんわりいろんなとこ触られる。
別に痛いことされたわけでもないのに、リハビリが終ったとたん、激痛が甦る。
筋肉の緊張をほぐすと抑えていた痛みが現れてくるようだ。
人体って不思議だなあ。
「若いのに。」
「若くないよ。」
「あは。ほかはもっと高齢なんで。」
隣で90歳くらいの婆さんが若いセラピストとボール遊びしている。

消灯9時、起床6時
あのね、そんなに眠れるわけないだろう。
夜、長すぎる。

看護婦さんたち
若い。可愛い。
毎朝蒸しタオルで体を拭いてくれる(動けない時はね)。
初日はケツまで拭いてもらった。
すまん。面目ない。
まだ20才くらいかな――という看護婦さんが、子どもが7歳、バツイチだったり、すっげー!
そんな人がたくさんいそう。
「17歳で付き合っていた彼と。
この人しかいないと思って結婚したんですけど、彼遊んでばっかりで。
私のほうから離婚してほしいといって実家に帰ってきたんですよ。
離婚して初めて、世の中にはこんなに男の人がいたんだって気づきました。
いいんだか悪いんだか。」
なんてことを他の患者さんと話している。

お風呂は週一回
寝たきり老人の入浴を観察する。
ストレッチャーに載せられた理科室の標本寸前のじいさんという名の人体の下から、浴槽がせりあがってきて、そのプチ骸骨が水没してゆくのであった。
ちょっとびっくり。
若い看護婦さんにパンツ脱がしてもらう。
自分ではまだパンツも脱げないんだからね。
恥ずかしくないわけがない。
とっとと出てくる。
よく洗えなかったから頭が痒い。
2,3日後、あんまり頭が痒いから特別に洗ってもらうことにした。
体が曲げられないので、例のストレッチャーに載せられて。
因みに、お風呂係は既婚者を充てているそうである。
そりゃそうだろうね。


痛みとの付き合い方が客観的になってくるのと入れ替わりに「暇」が主観的に立ち上がってくる。
ずっと南北朝あたりの歴史書を読んでいる。
このあたりの歴史的な推移というか経緯というかひどく複雑で何度読んでも頭に入らないから、読み応えは十分である。
しかし、それも飽きてきた。
長女が12色のサインペンを持ってきてくれたら絵を描くことにした。
時間はいくらでもあるからじっくり描き込める。
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この1枚には、朝5時から10時まで5時間かけた。
看護婦さんに「絵描きさんですか?」と訊かれた。
そんなわけないでしょ。
絵なんてめったに描きません。
そんなに暇ではない。
写真を撮るのは時間と絵を描くためのスキルが乏しいからである。
芸術家とは暇人のことである。
病室で描いた絵は3つ。
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これは未完成。
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煙草
煙草がない。
だから吸わない。
実際吸う気が起きないからなのだが。
次女が、「お父さん、吸う?」といって、セブンスターを差し出す。
家内が「バカ。」
ちょい不良の娘を持つのも悪くないなあ。
子育ての臨場感も味わえるしね。
外の喫煙所で娘と煙草吸ってると、仕事上がりの看護婦さんたちもいて、世間話で盛り上がる。
「おっと、子ども迎えにいかなくちゃ。」
「私も。月火は学校なので、また水曜日に会いましょう。」
ホント、この若い娘さんたちというか若いお母さんたちの仕事ぶりというか生き方というか、凄いなあ。
自分の仕事の緩さを反省してしまう。

引越し
重病患者の部屋から退院間近の部屋へ。
病院は動かない船だ。
病室は船室。
ひとりひとり違う海を眺めている。
同じ船に乗り合わせて、ひとりひとり違う目的地を想う。
あるいは失った目的地について。
下船の方法はふたつ。
生きて出るか、死んで出るか。
窓の下に墓が見える。
霊安室は1階にある。
病が重くなるにしたがって5階の病室からだんだん階が下がっていく。
2階の病室は三途の川原の待合室、渡し舟を待つ人々。
ぼくは生還できそうだ。
今回はね。
by bbking1031 | 2009-04-23 11:40 | 日記 | Comments(4)
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PENTAX K-m+TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1

やはり山野草が好きだから、こういう作り物の花よりは、野に咲く自然な草花が萌え出す頃がいいな。
とはいいながら花粉症でくたくたになっているので、春が早く終わって欲しいとも思う。
もう参ってます。

歳の話なんだがね。
気持ちにエージングは効いていないのだが、体にはきています。
もう階段がきついもの。
この前なんか階段を駆け下りただけで肉離れをおこした。
「ふつう激しい運動でもしない限りおきないんですけどね。」
と、整骨院のセンセはいうのであった。
運動不足もはなはだしい。
激しい運動といえるかどうかはしらないが、激しく咳き込む。
体中の筋肉が痛い。
腹筋が痙攣をおこすのである。
もうこんなものを筋肉と呼べるのか。
霜降りにでもなっていそう。
うまいかもしれないよ。

70過ぎて元気いっぱいのスタッフがいるのだが、どうも頭のほうがいけない。
ひどいミスを連発する。
自分では老化しているという自覚がない。
「いやあ、スケジュールを見落としただけで。」
「今までこんなことないじゃないですか。
見落とすこと自体がありえないことでしょ。
そろそろお考えになったら。」
と、やんわりと進退をお考えいただくようにお話させていただく。
自分はどうかね。
高速道路を逆走する老人が多いようである。
車に乗れなくなったらリタイヤするかな。
by bbking1031 | 2009-03-17 00:18 | 日記 | Comments(2)