会う人毎に、「みんなにからかわれたんで、ストパーかけたんすよ。」
「なかなかいいじゃん。」
「そーすか、いけてます?」
「いけてる、いけてる。」
なんて会話をここ2週間ばかり続けているので、さすがにこいつは潰しておこう。
「こら、いつまでも男が髪型がどーのこーのっていってんじゃないよ。」
「みんなが話してくるですよ。」
「ちがわい、おまえのほうから話題ふってるんじゃんか。
キモイと思わないか。
だいたいなあ、オレなんかなあ、ヘアースタイルの選択肢なんかねーんだよ。
髪型の話題はなー、むかつくんだよ。」
男が髪型や顔をいじるのはどーもすかん。
男に生まれた甲斐がない。
化粧も髪も適当にして、そういう余分なことに気をまわす精神と時間の余裕を他のことに使え。
鏡ばっかり見ている男はいかん。
男はそこそこの身だしなみができていればいいのだ。
そーゆーくだらんことは婦女子の専売だろう。
顔ばっかりいじってる男は仕事も勉強もできん。
ロクでもないハンパな男に限って外見ばかりに気を使う。
それでモテてるやつもいるから無理からぬことかもしれないがね。
キティちゃんサンダル履いてるようなギャルにモテたいならそれでもいいか。
よしこのばあちゃんが水ようかん作ってきてくれた。
よしこばあの羊羹はほんとにうまい。
茶名人にいただいた大根もとてもうまい。
本物はうまい。
水筒を買った。
ペットボトルのお茶がまずいので、自分ちでお茶を淹れて持ち歩いている。
狭山茶はうまい。
よい粉茶をいただいた。
茎茶を混ぜて使っている。
お茶は熱いのに限る。
夏場でも熱いお茶がいい。
アメリカではスタバが店舗をたたんでいるらしい。
日本でもそうなるかな。
珈琲好きの女性を増やしたことは経済効果としてはよいことだったかもしれない。
珈琲のバリエーションも増えたし、禁煙にしたおかげで女性もいい気持ちで珈琲が飲める。
禁煙だから当然ぼくはスタバにはいかない。
スタバの珈琲はなんだか緩い。
しかし、スタバの珈琲豆はいい。
自分ちで濃い目に淹れるとなかなかおいしい。
店で淹れてるのはずいぶん薄めているような気がする。
もっとガツンとした珈琲でないと飲んだ気がしない。
NAOKOが就職のために全身写真がいるというので、今朝、中庭に出て写真を撮った。
家族を撮るなどということはほとんどないので、プチ緊張。
さっそくプリントアウトして持たせてやる。
FinePix F100fdはすばらしい。
このごろ重いデジイチを持ち歩かなくなったくらい。
FinePixは150万画素時代からずっと新製品がでるたびに買い換えている。
かれこれ10台くらいは買っただろう。
この新しいFinePixは1200万画素である。
画素数だけでいえば、PENTAX K10Dよりも多い。
画素だけで画質を判断できないのだが、普通に撮る分には文句はない。
画角が28mmというのもいい。
ワイコンがあったらもっと楽しいかもしれないが対応していないようだ。
今年の夏は荷物を軽くできるかな。
といいながら、こんなのがでてしまった。

DA17-70mmF4AL[IF]SDM
これは困った……。
激しく欲望が疼きまくるのであった。
ファンも大好きで、よく嫌いな登場人物に「あーすほー」とチャントを唱える。
『GGGプロレス用語辞典』より
「あーすほー」な写真。
中学校歴史教科書より。

「リトルアスホールメン」は、「けつの穴の小さな野郎」。
見たことあるのかな。
というか、見たくない。
I'll be burning rubber you'll be kissig my ass
GET THE PARTY STARTED/PINK
ついでに煙草が全身に沁みるようにうまい。
ジャズなんかが無性に聴きたくなる。
ガレスビーとかドルフィーとかミンガスとかホレス・シルバーとか、ケニー・バレルもいいな。
なんだかね。
ジャズ聴き始めの頃の毎日新鮮だった頃がなつかしい。
仕事中にペットの音とか聴こえてきちゃう。
日々新鮮なんてことがないので、なんとかかんとかルーティンな日々にならないように。
いろいろ小さな工夫をしなくちゃ。
炭焼き珈琲にチョコレートフレバーの珈琲(下のやんちゃ娘が父の日にソニプラまでいって買ってくれたのだ)を混ぜたり、部屋の模様替えしたり、短パン穿いたり。
腹の立つことも2,3あって、退屈にはほど遠い。
「過を転じて福となす」ということは結構あるものなのだ。
逆転スリーランホームランとかね。
最後まであきらめないと、なんか起こるものなのだ。
コント1
「おかあさん、ぼく学校いきたくないよ。」
「なにいってるの。」
「だって、学校いくと、生徒も先生もぼくのこといじめるんだもの。」
「そんなこといってないで、さあ、早くしたくして。」
「やだやだ、みんなぼくのこと嫌ってていうこときいてくれないんだよ。」
「もういいから、我慢していきなさい。
あなた、校長先生でしょ。」
コント2
「仕事いきたくないなあ。
今日休んじゃおかな。」
「そうはいかないでしょ。
どうしたのよ、今日に限って。」
「嫌にもなるよ。
社長どころか同僚まで、入ったばかりの新人からも毎日殴られたり蹴られたり、首絞められたりしてるんだ。
もうやりきれんよ。」
「しょうがないでしょ。
あんたプロレスラーなんだから。」
元アクセンチュアに勤めていたAさんがきていた。
「久しぶりに面白い話を聞かせてもらいました。
いつもこんな調子なんですか?」
「ええ、たいていこんな感じです。」
人に誉められることなんてめったにないので、ちょっと気分がいい。

横田基地の裏を通った。
警官警官また警官。
サミットの警備だ。
みんな防弾チョッキを着ている。
チャリンコのおまわりまで防弾チョッキ。
一面のおまわり畑。
日本っておまわりしかいないのかと思っちゃうくらい至るところに。
いっぺんくらい検問してくれないかなあ。

16号の讃岐うどんに寄って、かけうどんにかき揚げを搭載してみる。
なかなか繁盛している。
となりのココイチは客がひとりもいない。

いつものスタンドで給油とオイル交換。
家には鍵がかかっていた。
ピンポンするも返事がない。
家の鍵は車のキーといっしょなのでスタンドに置いてきた。
まあいっか。
ネクタイ外して上着を脱いで駅前まで散歩する。
花を写しながら。
ただでは転ばぬ。



梔子の匂いがする。
梔子は花よりも匂いが好きだ。
初恋の人は梔子の好きな人で、その人も梔子の匂いがした。
手紙に梔子の花びらを添えてくるような人だった。
なんてことを思い出す。
遥か40年前の話。

駅前のドトールで珈琲を飲む。
ブックオフでCDを見ていると、連れ合いから電話。
練り梅買ってこいだと。
家に帰ると、なるほど手巻き寿司なわけだ。
日曜日はたいがいアニメ見ながらご飯を食べるのだが、今日は久しぶりに『MOTOWN』を見る。
ほんと凄いわ、ファンクブラザーズ。
こんなの聴いてると、わりいけんど日本のミュージシャンなんて学園祭の素人バンド。
「DVDレコーダー欲しいな。」とNAOKOがいった。
「あるよ。」
「え?」
ぼくの部屋にずっと前からあるのだ。
YAMADAにいってDVDレコーダーを買ってプレゼントしたら、NAOKOはすっごく喜んでいた。
ついでにこんなのも買った。

1テラのLink Stasion。
USBでパソコンに繋ぐのかと思ったら、ハブにリンクケーブルで繋ぐのだ。
ふーん、いろんなことを考えるんだな。
しかし、これは超便利。
いわゆるサーバーの類だなこれは。
10テラくらい繋いでみるか。
家の中がテラとBOSEだらけになってきた。
「そうね、もう少しの辛抱ね。」
「もう我慢できんよ。
一秒でも早く、今すぐ退院したいんだ。
退院できないなら死んだほうがましだよ。
なんかいい方法ないですか?」
「ありますよ。」
「ほんとう?」
「あなたの望みがふたつとも叶うの。」
「なに、なに?」
「死ねるし、退院できる。
『死亡退院』ね。」
てな話を思いついたのは、葬儀屋の前を通りかかったから。
看板に書いてあった「死亡退院」という言葉が心にひっかかった。
そうか、死ねば退院できるんだってね。
先日やった健康診断の結果がでた。
いろいろ悪いところもあるかもしれない。
たぶんあるだろう。
で、治療するかしないかは本人任せだから、どうしようかなってぐずぐずしてやり過ごすのだろう。

自分の意見に反論されたり、自分の好きなものを嫌いっていわれたりすると腹が立つのだが、それはつまらないことだなと思う。
いいじゃん。
人の好みはそれぞれ違うんだから。
つまらんことで喧嘩するのも、非常につまらん。
いい大人がだよ。
理屈で勝っただの負かしたの負かされたの、それから侮辱されただの、まあ、どーでもいい。
どーでもいいことはどーでもいい。
「おまえとは人生観が違う。」
あたりまえだ。
いっしょのほうが気持ち悪い。
自己防衛というが、過剰自己防衛をする人が多いような気がする。
「金持ち喧嘩せず」というが、金もなくて名声もない取るに足らない人間が、ちまちまとした微小な差異や損得を巡って争っている。
哀れなものだ。
子どもの喧嘩と変わりはしない。
つついただのつつかれただの、そっちが先にぶつかってきただのなんだのかんだの。
無駄なエネルギーを使っているものだ。
会社の派閥争いも情けない。
ただの飲みサークルだろ。